車のサブスク
音楽配信サービスの普及によってサブスクもさまざまな業界に広まりました。
この記事では車のサブスクについて簡単に説明していきたいと思います!
車のサブスクはデメリットもあると言われていますが、
どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
これから利用を考えている方にはまず知っておいた方が良い
と思える情報になっていると思いますのでご覧下さい。
カーシェア、レンタカー、カーリースとの違い
まず、車のサブスクリプションと似たようなサービスである
「カーシェア」、「レンタカー」、「カーリース」とはどう違うのかをまとめてみました。
カーシェアリング
カーシェアリングとは、車を誰かと共同で所有するサービスのこと。
平日しか使わない方と土日にしか使わない方がいれば、最適な利用方法かもしれません。
デメリットは想像がつくかもしれませんが、同じ時間帯では利用できないという点です。
レンタカー
レンタカーとは、1日や数日、1週間など、ごく短期間に利用することが多いサービスです。
旅行時など、限られた用途で目的の車を借りられるのが便利。
1週間、1ヶ月など長期になるとかなり高額になり割高です。
カーリース
カーリースとサブスクは同じ意味の制度です。
月々定額を支払うことでサービスを受けられるもので、
近年市場が拡大している人気のサービスとなっています。
車検や保険料などの諸経費が利用料金に込みとなっている便利な新しい制度です。
メリット、デメリット
カーシェア、レンタカー、リースとの違いが分かったところで、
気になるメリット、デメリットについてなるべく分かりやすくお話しします。
まずはメリットから。
メリット
メリットは、月額料金に税金や自賠責保険料、手数料などが含まれている点です。
購入の際に必要になる頭金や税金などまとまったお金がなくても利用できます。
しかし、審査があるので誰でもOKというわけではありません。
次に、定額の支払いなので毎月の家計管理が楽というのもメリットの一つ。
購入した場合は、車検や税金、保険などは10万円程度の大きな出費があるので
計画的に貯金をして準備しなければいけません。
数年単位で好きな新車に乗り換えられると言うのも大きなメリットです。
ライフステージに合わせて、独身時代は好きな車で、
結婚や出産で家族が増えた際にはファミリーカーに乗り換えることも可能。
デメリット
デメリットはまず、リース、サブスクならではですが、自分のものにならないということです。
改造や傷付けたりすることはできないので気を遣いながら利用しなければなりません。
喫煙やペット同乗もNGなどの条件もあります。
(契約終了後、車がもらえるプランもあります)
また、月単位や年間の走行距離の制限があり、
それを超えると追加料金が発生することがほとんどです。
また、契約終了時、残価精算というコストがかかる可能性があります。
契約時に設定した残価(契約終了時の予想車両価格)と
契約終了時の車両の見積額に差額があれば支払わなくてはいけません。
契約する時に○年後にはこのくらいの価格になるはずですねと計算、同意をして、
それ以上ボロボロになるよう乗ってしまっていた場合や
価値が下がっていた場合などは、差額を払いますという制度です。
もしも数年後、残価設定の金額よりも価値が上がっていたら返金される可能性もあります。
この契約をオープンエンド方式と言います。
これがない契約はクローズドエンド方式と言います。
契約終了時の残価の支払いが心配な場合は
クローズドエンド方式のサービスを選ぶようにしましょう。
他には、途中解約すると違約金を支払う必要がある場合があります。
詳しくサービス内容を確認してから契約しましょう。
これらの特徴はサービス会社によっては適応していない場合もありますので、
ご自分の希望に合うベストなサービスをじっくり探して決めることをおすすめします!
どんな人におすすめ?
車のサブスク(カーリース)の特徴から
以下のような目的のある方におすすめできます。
- 頭金や車検などのまとまったお金を準備しにくい方
- 車の経費は定額で管理したい方
- 若く、自動車保険の料金が高い方
- 新車に乗りたい方
- 3〜9年以内には乗り換えたい方
- 車検の見積もりを複数出すなどの節約する時間がない方
- 車検やメンテナンス、申請などを任せたい方
- 乗り換えるか乗り続けるか迷っている方
反対に、おすすめできない方はこちらのような方かと推測します。
- 必ず潰れるまでずっと一つの車を乗り続けたい方
- 金利などは節約し、一括購入したい方
安い買い物ではないので、ご自分で納得できるカーライフを送れるよう
自分に合ったいろんなサービスを知って、車を楽しみましょう!
コメント